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レポートタイトル

2017-12-26

ペルー:トピックス

大統領罷免決議案は否決、クチンスキー大統領の失職は回避−フジモリ元大統領の恩赦との政治取引が影響−



要約

2017年12月21日、国会では大統領罷免決議案に係る審議が行われ、表決の結果、賛成票が罷免の成立に必要な3分の2(87票)を下回り、クチンスキー大統領は失職を免れた。決議案が可決に至らなかったのは、主要野党「人民勢力(FP)」のうちケンジ・フジモリ国会議員はじめとする10名が造反したことが主な原因である。ケンジ氏等の造反の背景には、クチンスキー政権が見返りとして、人権侵害の罪により禁錮25年の刑に服する実父フジモリ元大統領の恩赦を提示したことがあるとみられる。

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