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レポートタイトル

2017-05-02

トルコ:トピックス

国民投票で「実権型大統領制」を僅差で承認 〜2年半後の実現に向け、エルドアン大統領の内外での舵取りに注目



要約

17年4月16日、トルコで「実権型大統領制」への憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、僅差で承認された。短期的な政治の混乱が回避されたため、時間が経つにつれ市場も落ち着きを取り戻しつつある。エルドアン大統領は、EU加盟交渉継続の是非を問う国民投票を近々行う意向にあり、EUとの軋轢が高まる懸念がある。このほかトルコが軍事や外交面で動きをみせる可能性もある。経済的影響としては、中銀の金融政策への圧力などの危惧が依然残る。制度移行まで約2年半あり、国民の意思も大きく分かれるなか、大統領の内外での舵取りを注視していきたい。

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