ログイン

理事長・研究員の寄稿

金融機関向け 海外テロリスト検索システム
アジアの最新情報 Asia Weekly

レポートタイトル

2017-04-21

アジア全域:トピックス

主要国際機関の経済見通し(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)〜アセアン5の成長率は、総じて世界経済平均よりは高い水準



要約

2017年4月、IMF、世銀、ADBといった主要国際機関によるアジア諸国の経済成長率に関する予測が出た。アセアン5(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)の17年成長率は、公共投資の拡大等堅調な内需、中国の安定的成長や世界経済の回復からの外需拡大等に支えられて総じて昨年並みの高い水準が予測されている。特に旺盛な民間消費、拡大する公共投資や貧困問題の解消に支えられるフィリピンと旺盛な内需や輸出関連製造業の成長に支えられるベトナムにおいてとりわけ高い成長率が予測されている。18年に関しては、内需の拡大、資源価格の安定および世界経済の回復に伴う外需の貢献等によって、各国経済ともに17年を上回る成長が予測される。リスクに関しては、米国の利上げ、主要先進国や中国の経済減速、米国における保護主義的な政策が貿易に与える影響、油価の方向性等が指摘されている。
本レポートでは、アセアン5に対する主要国際機関の経済見通しを比較・検討し、今後の展望を考察した。

<続きを読む>