18年第4四半期の実質GDP成長率(季節・労働日数調整済前期比)は-2.4%と、前四半期(-1.6%)に続きマイナス成長となり、トルコは定義上の景気後退局面入りとなった。需要項目別にみると、民間最終消費と総固定資本形成が押し下げ要因となった一方、8月の通貨リラ急落の影響で純輸出は大きくプラスに寄与した。輸出が増加する中、設備投資に十分な資金が回っておらず、今後内外需が回復しても生産が追い付かず、インフレ加速や貿易収支悪化を招く可能性もある。
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