5月23-26日に実施された欧州議会選挙において、左右の中道系二大会派が合計で過半数を割り込んだ一方、リベラル系、環境系、EU懐疑派勢力はそれぞれ伸長した。この結果を踏まえて、EUの枢要ポストの人選に関する議論が始まったものの、交渉は難航が予想される。議会勢力の細分化により、決められない政治がEUのリスクとして意識されつつある。本稿では、今回の選挙結果を国別・会派別に分析した上、今後5年間のEUの舵を取る首脳人事を展望する。
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