19-12-10
EU:トピックス(ブラッセル事務所作成)
金融サービスにおける倫理的なAI活用のあり方 ~EUの検討状況から今後の方向性を探る~

EUでは、いわゆるESGに配慮したサステナブルな経済のあり方に関する議論が盛んであることと関連して、AIを含むデジタル化に付随する社会的な側面についても関心が高い。倫理は、サステナビリティとデジタリゼーションという新生EUの2大目標を両立させる鍵である。欧州委員会は、独立の専門家による指針を参考にしつつ、AIの倫理的な活用のあり方に関する法制化を予定している。さらに、個別の産業セクターに合わせたより詳しいルールを策定する可能性もある。金融セクターについては、個人データの悪用やモデルのブラックボックス化に加えて、偏見に基づく差別が助長されることをどのように回避するか、という課題が認識されつつある。幾つかのEU加盟国は、金融サービス分野におけるAIの倫理的な活用に関するリスクの分析や対応策の検討を独自に進めつつある。欧州では、AIへの不信感が相対的に強いほか、米中への警戒心が高まっているため、規範的なルールが導入され得る点に留意が必要であろう。

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