20-07-30
中国:トピックス
中国の高齢化と社会保障・財政問題 ~高齢化の進展などにより今後一層厳しい財政運営へ~

5月開催の第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議において、20年の中国の社会保険収支は98年以来、22年ぶりに赤字に転じる政府予算が組まれた。その背景には、景気対策による年金などの保険料率引き下げなどに加え、高齢化の進展に伴う社会保障の財政負担の増大が挙げられる。中国では22年からベビーブーム世代(中国の団塊世代)が60歳定年を迎え、30年には高齢者人口(60歳以上)が19年比1.43倍の3.63億人に増加する見通しであり、財政運営は今後一層厳しい方向にある。中国は巨額な債務問題など構造問題が山積するなか、新型コロナ感染や未曽有の豪雨による長江洪水災害が発生している。これらの経済社会の先行き不安の高まりを考慮すると、習近平政権には米中対立など外交問題の悪化を回避し、平和外交のもと、持続的で安定的な経済発展に向けた賢明な政策運営が求められる。

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