中国は78年12月の改革開放から42年目となり、共産党結成100周年を迎える前年である20年における貧困撲滅 (78年末の貧困人口:7.7億人→20年計画:ゼロ)をもって「全面的な小康社会(ややゆとりのある社会)」が実現する可能性が高まっている。その一方で、全人代の期間中、李克強首相や政府関係者の記者会見において、暗に依然として貧困からの脱却に至っていないことを示唆する発言が聞かれた。また、今後の経済状況次第では貧困者層にランクダウンする予備軍も多く存在することが想定されるため、実質的な貧困撲滅の実現には相応の期間を要する可能性がある。
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