カザフスタンでは早期に取り組んだ新型コロナ対策が功を奏し、5月12日に非常事態宣言が解除された。政府は生活困窮者への支援、医療体制の充実、企業の事業継続のための財政支援および金融支援を実施してきたが、非常事態宣言解除後は経済復興に政策の軸足を動かしている。一方で政府の財政負担が大きくなり、政府債務が肥大化するリスクが出てきている。中銀がキャッシュレス化を奨励しているものの、成果は出ておらず、緊急支援金のオンライン申請における混乱など、デジタル・デバイド問題が浮き彫りになってきている。
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