トルコ中央銀行は12月24日に主要政策金利である一週間物レポ金利を15.00%から2.00%ポイント引き上げ17.00%とする決定をした。行き過ぎた国内での信用緩和政策とリラ安の影響により、今後しばらくはインフレ率の高止まりが続くとみられており、今回の追加利上げはこれに先手を打つ形となった。追加利上げの実施は市場の予想通りであったが、利上げ幅がコンセンサスよりやや大きく、中銀が引き続きインフレ抑制に向け断固とした措置をとる姿勢を示したことを好感し、通貨リラおよび株価指数が続伸した。
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