4大国有商業銀行（工商銀行・建設銀行・中国銀行・農業銀行）の20年業績報告書によると、4行の20年末の不良債権残高は、個人住宅ローン、交通運輸などの増加を受け、前年末比＋22.1％の9,991億元と、前年末の伸び率（＋3.2％）を大幅に上回った。21年第1四半期は、4行の不良債権残高の増加率は前年同期比＋18.2％に低下し、税引き前利益は同＋1.7％と4行の経営状況には改善がみられる。
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