中国共産党が発表したコミュニケによると、21年11月8～11日に中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議が開催され、22年後半に第20期共産党大会を開催することが決定されたほか、「中国共産党の百年の業績と経験に関する決議」が採択された。
同「決議」は、歴史をを振り返り、新時代に迎え、党の思想・意志・行動を再度統一させることが必要であると強調したうえで、毛沢東や鄧小平についての評価を行った。また、20年から35年にかけて現代化を実現し、35年から今世紀半ばにかけては強国を築き上げると同時に、「共同富裕」を実現するとし、これらの期間を「中国の特色のある社会主義」の新時代であると定義した。