21-04-14
マレーシア:トピックス
継続する政争は潮目が変わるか ~ザヒド氏とアンワル氏の密約を示す音声データが流出か~

20年3月のムヒディン政権発足以降、マレーシアでは現政権の政権基盤の脆弱さゆえに政治的混迷が継続してきた。しかし、直近の動きはその潮目を変える可能性がある。3月26日、与党連合の一角である統一マレー国民組織(UMNO)のザヒド総裁は同党の年次総会において、次回総選挙ではムヒディン首相が所属するベルサトゥ(PPBM)との協力関係を解消すると表明した。しかし4月7日、ザヒド総裁と野党連合・希望連盟(PH)を率いる人民正義党(PKR)のアンワル党首がUMNOの年次総会後に交わしたと思われる会話の音声データがインターネット上に流出した。UMNOは党としてアンワル党首と共闘しない方針を掲げていたにもかかわらず、両氏の密約と思われる会話の内容に、UMNO党内からはザヒド総裁への批判が集まっている。ザヒド総裁、アンワル党首ともに事実を否定しているものの信頼の失墜は免れず、従前まで守勢に回らざるを得なかったムヒディン政権にとっては今後形勢が逆転する可能性がある。

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