トルコ中央銀行は11月18日に主要政策金利である一週間物レポ金利を16%から1%ポイント引き下げ15%とする決定をした。声明文では、最近のインフレ率の上昇は「供給面での要因」によるもので、需給要因やコアインフレの動向を分析し利下げを決定したと説明した。さらに「金融政策の統制の及ばない供給面などの要因による物価上昇は22年前半まで続くと見込む」として、次回12月の会合で利下げ打ち切りについて検討すると言及している。しかし中央銀行が利下げに踏み切ったことに対して、市場の失望感は大きい。通貨リラは利下げ発表を受け急落し、1ドル=11.31リラと最安値を更新、対ユーロでも最安値を更新した。
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