21-06-23
EU:トピックス(ブラッセル事務所作成)
EU排出権取引制度(EU ETS)改革の動向
~30年までのGHG排出削減55%に向け対象セクター拡大等を提案する見通し~

欧州委員会は、30年までの温室効果ガス排出削減目標達成に向け、全ての気候・エネルギー関連法制の修正案を今夏に公表する計画である。この政策パッケージにおける注目点の一つは05年に導入されたEU排出権取引制度(EU ETS)の改革案である。欧州委員会は陸上輸送・建造物セクターへの対象拡大等を提案する見通しであり、先行して同セクターを対象に独自のETS制度を開始したドイツの事例等を参考にしつつ検討を進めている。同改革案に否定的な立場をとる加盟国が多い中で、最終的にどのような内容が提案されるか注目される。

会員IDをお持ちの方
レポートをダウンロードするには、ログインしてください。
会員IDをお持ちでない方
レポートをダウンロードするには、レポートのご購入をお願いいたします。
ご購入後、レポートのダウンロードが可能なURLをメールにてお送りします。
メール到着後、72時間以内は何度でもダウンロードすることができます。

購入金額 1,600円

※カートは画面右上にあります
 

JCIFについて

このサイトの文書について サイトマップ

当ホームページが提供している文書、資料、データ等の情報は、当センターが所有・運営・管理しております。当センターは、本情報の内容に関して、いかなる保証もするものではありません。
万一、本情報の内容に誤りがあっても、当センターはいかなる責任も負いかねます。また、本情報の内容は予告なく変更または廃止される場合がありますので、予めご了承ください。

topへ戻る