21-07-13
EU:トピックス(ブラッセル事務所作成)
ECBによる戦略レビューの結果公表 ~タクソノミー準拠の開示を資産買入・担保の適格要件とする方針等を表明~

ECBによる戦略レビューの結果が7月8日に公表された。今回はインフレ目標の変更、気候変動対応の2点が大きく注目されたが、前者については従来の「2%未満だが2%に近い水準」から「上下に対称な2%」に修正された。後者については、物価安定のマンデート達成、同マンデート達成を阻害しない範囲でのEUの優先政策支援の双方の観点からECBとして取組みを強化することが明確化され、9項目からなる行動計画が示された。中でも注目されるのが資産買入・担保についてタクソノミー準拠の開示を適格要件とする方向性が示されたことや、社債買入における「市場中立」の定義見直しが計画に含まれたことである。

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