22年10月2日、総選挙が実施された。21年12月から4党連立内閣を率いてきたペトコフ首相（当時）の「変革連合（PP）」は第2党となった。代わって21年3月まで長期政権を担ってきたボリソフ元首相が率いる中道右派「ブルガリアの欧州における発展のための市民（GERB）」が第1党に復帰した。もっとも議席数は総議席数の3割を下回る67議席にとどまった。連立交渉は難航しており、組閣に至らずやり直しの総選挙が早々に行われる可能性が高い。
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