中国政府の統計公報によると、20年の対外直接投資は前年比+12.3%の1,537億米ドルで、世界全体の同投資(7,400億米ドル)の20.2%を占め、世界トップの投資額となった。また、商務部の発表によると、21年1~11月の対外直接投資は前年同期比+9.2%の1,298億米ドルとなっている。
20年の対外直接投資の内訳をみると、米国向けは前年比+58.1%と19年に大きく落ち込んだあと急増したが18年の水準は下回った。ASEAN向けは製造業が増加し、中国国内の製造業のASEAN移転がみられるほか、建設業や電力熱ガス水道供給への投資が増加しており、「一帯一路」政策の影響力が拡大している。
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