4大国有商業銀行(工商銀行・建設銀行・中国銀行・農業銀行)の21年業績報告書によると、4行の21年末の不良債権残高は前年比+1.5%の1兆141億元にとどまり、不良債権比率は同0.14%ポイント低下し1.40%であった。また、4行の税引き前利益は同+10.9%と前年の伸び率(+0.4%)を大幅に上回っており、経営状況は前年より改善して財務基盤の健全性と安定性が保たれている。
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