22-07-28
スペイン:トピックス(ブラッセル事務所作成)
スペイン・フランス間ガスパイプライン計画「MidCat」の行方 ~ウクライナ情勢を受けたEUエネルギー戦略の転換で再び議論の俎上に~

スペインは欧州で最大の天然ガス輸入能力を有しており、過去には域内他国への輸送能力増強を目指してスペイン・フランス間のガスパイプライン計画「MidCat」を進めていたが、経済合理性の観点から停止に追い込まれた経緯がある。ここにきてウクライナ情勢による状況の変化から同計画が改めて注目されており、スペイン政府はEUのロシア産ガス依存脱却に資するとしてEU資金供与を前提とした同パイプライン建設再開を提案した。EUのエネルギー戦略が大きな転換点を迎えている中、MidCatを含む加盟各国のエネルギーインフラへの投資には、喫緊の課題であるエネルギー安定調達と中長期的なグリーンディール推進のバランスが求められている。

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