22年8月にフィリピン中央銀行が公表した「金融包摂調査2021」によると、口座保有率は55.6%と前回調査結果(19年:28.6%)から大きく上昇した。新型コロナ感染拡大の影響で非接触の決済方法が普及し銀行口座と比較して開設が容易な電子マネー口座保有者が増加した。フィリピンではスマートフォンの普及率が80%を超えており、中銀および政府による電子決済促進策やデジタル銀行の稼働など個人の小口取引への働きかけによりさらなる金融包摂の進展が見込まれる。
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