22-09-30
サウジアラビア:トピックス
内閣改造によりMbS皇太子を首相に任命 ~将来の王位継承に向けた盤石な体制づくり~

22年9月27日、サウジアラビア(以下、サウジ)のサルマン国王は内閣改造を行い、子息のムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子(副首相兼国防相)を首相に任命した。高齢のサルマン国王はMbS皇太子へのスムーズな王位継承に向けた取組みを近年進めており、今回もその一環だとみられる。MbS皇太子は18年に起きたカショギ氏殺害事件を機に西側諸国との関係が悪化していたが、22年7月に米国のバイデン大統領と直接会談を行ったほか西側諸国への外遊を再開している。今回の首相任命で国家の実権者として国際的な影響力を強め、将来の王位継承に向けて盤石な体制を築くものと考えられる。

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