23年4月の主要経済指標は「ゼロコロナ」政策の転換による需要回復のペースが鈍化し、製造業の景況感(PMI)が4か月振りに「50」を下回ったほか、鉱工業生産は前年同月比でプラスを維持しつつも季節調整済み前月比では若干のマイナス(-0.5%)に転化した。一方で非製造業はPMIが56.4と堅調に推移しており、外食売上高は前年同月比増加率が上昇した(3月:+26.3%→4月:+43.8%)。
なお、22年4月は吉林省や上海でロックダウンが行われ中国国内の経済活動が停滞した時期であり、前年同月対比の各指標の評価に当たってはこの点に注意が必要である。
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