24-08-21
中国:トピックス
中国の少子高齢化と社会保障の整備・財政動向 ~「3中全会」で政策方針を示すも長く難しい舵取りとなろう~

中国では20年頃から少子高齢化の動きが一層進展し22年に総人口が減少に転じるなど人口動態に変化が現れている。生産年齢人口の減少による潜在成長率の低下や現役世代の社会保障費の負担増などの課題に対処するため、24年7月開催の中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(「3中全会」)では人口と社会保障に関する課題が主な項目の1つとして提起され対策を盛り込んだ「党中央の決定」が示された。会議のコミュニケには「29年までに改革の任務を完了する」と明記されたが5年程度で解決できる課題とは考え難く社会保障の充実に向けた財政負担を含め山積する課題への対応は長い期間にわたり難しい舵取りが続くだろう。

会員IDをお持ちの方
レポートをダウンロードするには、ログインしてください。
会員IDをお持ちでない方
レポートをダウンロードするには、レポートのご購入をお願いいたします。
ご購入後、レポートのダウンロードが可能なURLをメールにてお送りします。
メール到着後、72時間以内は何度でもダウンロードすることができます。

購入金額 2,000円

※カートは画面右上にあります
 

JCIFについて

このサイトの文書について サイトマップ

当ホームページが提供している文書、資料、データ等の情報は、当センターが所有・運営・管理しております。当センターは、本情報の内容に関して、いかなる保証もするものではありません。
万一、本情報の内容に誤りがあっても、当センターはいかなる責任も負いかねます。また、本情報の内容は予告なく変更または廃止される場合がありますので、予めご了承ください。

topへ戻る