今週のレポートの対象期間は24年6月1日~24年8月22日で、前回から追加した内容の中では以下の動向に注目です。(1)アフガニスタンはUAEに正式な大使を任命し、UAEは信任状を受理しました。タリバンがアフガニスタンを占領してから同国の大使の信任状を受理したのは中国に次ぎ2か国目となります。なお今回UAEがタリバンをアフガニスタン政府として承認したかについては言及していません。他方、ウズベキスタンのアリポフ首相がアフガニスタンを訪問し、ウズベク・アフガンビジネスフォーラムに出席しました。その際ウズベキスタンはタリバン政権と総額25億ドル相当の35件の経済、投資に関するMOUに調印しており、アフガニスタンのタリバン政権が外交を進め始めています。(2)エジプトは燃料補助金の段階的廃止の一環で遅くとも10月1日から家庭向け電気料金を最大50%値上げすると発表しました。エジプトの物価、そして財政に影響が生じます。(3)イラン議会は新内閣の閣僚19人全員を賛成多数で承認しました。最初に任命された閣僚全員が承認を得たのは23年ぶりとなります。新道路・交通大臣のサデク氏は建国以来2人目の女性閣僚となります。

会員IDをお持ちの方
レポートをダウンロードするには、ログインしてください。
会員IDをお持ちでない方
レポートをダウンロードするには、レポートのご購入をお願いいたします。
ご購入後、レポートのダウンロードが可能なURLをメールにてお送りします。
メール到着後、72時間以内は何度でもダウンロードすることができます。

購入金額 1,000円

※カートは画面右上にあります
 

JCIFについて

このサイトの文書について サイトマップ

当ホームページが提供している文書、資料、データ等の情報は、当センターが所有・運営・管理しております。当センターは、本情報の内容に関して、いかなる保証もするものではありません。
万一、本情報の内容に誤りがあっても、当センターはいかなる責任も負いかねます。また、本情報の内容は予告なく変更または廃止される場合がありますので、予めご了承ください。

topへ戻る