24年1~3月の実質GDP成長率は前年同期比+5.3%と大方の市場予想(4%台後半)を上回る結果となった。寄与度別にみると、最終消費支出は+3.9%ポイント、総資本形成は不動産開発投資の低調を反映して+0.6%ポイントであった。純輸出は1~2月の輸出好調を反映して+0.8%ポイントと5四半期ぶりのプラスとなった。
3月の主要経済統計をみると、製造業の業況感(PMI)は6か月ぶりに「50」を上回った一方で、小売売上高伸び率(+3.1%)、鉱工業生産(+4.5%)はプラス幅が縮小し、消費者物価指数(+0.1%)も小幅増にとどまった。
この間不動産市場は低迷が続いており、新築住宅価格指数は-2.7%と20年8月に中央政府が不動産開発企業に融資規制を導入して以来最大の下落率となった。
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