21年4~6月期の実質GDPは期間中に新型コロナ感染第2波に襲われたものの、前年同期比+20.1%と3四半期連続のプラス成長を維持した。6月以降は感染が収束に向かい経済活動も再開しており、インド政府は21年度後半も経済の回復基調は続くとの見通しを示している。一方で、ワクチンの接種率が低いことから感染第3波のリスクが高く、経済回復の先行きには不透明感が残る。また、中長期的には、銀行部門の不良債権問題やその解決策としてのバッドバンク設立に加え、戦略的なインフラ投資の拡充に向けた財源確保など難しい課題も山積している。
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