22-09-13
中国:トピックス
22年上期の4大国有商業銀行の経営状況

4大国有商業銀行(工商銀行・建設銀行・中国銀行・農業銀行)の22年上期の業績報告書によると、4行の上期末の不良債権残高は前年同期比+5.9%と前年同期の伸び率(+12.0%)を下回っており、不良債権比率も同-0.08%ポイントの1.40%となった。この間、不良債権残高の伸び率が高めとなった中国銀行では、不動産開発向け貸出や個人住宅ローンの不良債権が前年末からから2割程度増加した。
収益面では、貸出金利の引き下げに伴う利鞘縮小や理財商品販売などの手数料収入減少により4行の上期の業務純益は前年同期比+2.7%と前年同期の伸び率(+5.2%)を下回り、税引き前利益は不良債権の償却費の増加もあって同+2.2%と前年同期の伸び率(+11.9%)を大幅に下回った。

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