22年11月26日に統一地方選挙が行われ、与党・民主進歩党(以下民進党)が敗北した。民進党は21県市の首長ポストのうち5県市の獲得にとどまり、最大野党・中国国民党(以下国民党)の13県市に大きく差をつけられた。敗北の結果を受け蔡英文総統は民進党主席を辞任する意向を表明しており、党トップの後任選びが今後の政権運営に影響を及ぼす可能性がある。
蔡英文総統は総統職にはとどまり、後任を選ぶ総統選挙は24年に実施される。現時点では対中国で強い姿勢を見せる民進党の候補が有利と考えられるものの、蔡総統の求心力低下により民進党の公認候補選定で混乱が生じる可能性がある。
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