ベトナムでは20年ごろから債券の残高急増が目立っている。なかでも不動産会社の社債は21年の社債発行額の35.3%と多くなっており、投資家を引き付けるために高い利回りを設定している例や調達した資金を別の関連会社に不当に貸し付けている例も散見されるなど、安全性に注意が必要な状況となっている。22年4月には私募債による調達資金の目的外使用による詐欺・横領容疑で不動産大手のタンホアンミングループの経営幹部が逮捕される事件が起こっており、政府は私募債発行の厳格化のための法整備を急いでいる。
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