今週のレポートの対象期間は22年8月1日~22年9月29日で、前回から追加した内容の中では以下の動向に注目です。(1)サウジアラビアではサルマン国王(兼首相)がムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子(兼副首相)を首相に任命しました。これまでは歴代にわたって国王が首相を兼務しており、皇太子の首相任命は異例措置で将来のスムーズな王位継承に向けた取組みだと考えられます。(2)イランでは反政府デモをイラクのクルド人勢力が主導していると主張するイスラム革命防衛隊が、イラク北部のクルド人自治区にミサイル攻撃を実施しました。この攻撃で米国の民間人を含む複数の死傷者が出ています。(3)パキスタンは、パリクラブに対し総額100億ドルのリスケを要請しました。また、更迭されたイスマイル財務相の後任に、強いルピー、低金利、インフレ抑制を主張するダール元財務相が就任しました。
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