財政部が23年3月5日に第14期全人代第1回会議に提出した「22年の中央・地方予算執行状況及び23年の中央・地方予算案についての報告」は同会議で承認された。同予算案によると、23年の公共財政(中央政府と地方政府を含む財政)の歳入は経済成長率の鈍化を背景に前年比+3.5%となる一方、歳出の伸びは歳入を上回る同+5.0%となり、公共財政収支の赤字(以下、財政赤字)は22年の実績(3兆3,700億元)を上回る3兆8,800億元となる。その結果財政赤字GDP比は3.0%と22年(2.8%)から0.2%ポイント上昇する見通しである。また財政赤字を補うために国債と地方政府債券が発行され、23年末の政府債務残高総額GDP比は22年末の50.4%から55.7%へ上昇する見通しである。
会員IDをお持ちの方
レポートをダウンロードするには、ログインしてください。
会員IDをお持ちでない方
レポートをダウンロードするには、レポートのご購入をお願いいたします。
ご購入後、レポートのダウンロードが可能なURLをメールにてお送りします。
メール到着後、72時間以内は何度でもダウンロードすることができます。
ご購入後、レポートのダウンロードが可能なURLをメールにてお送りします。
メール到着後、72時間以内は何度でもダウンロードすることができます。
購入金額 1,200円
※カートは画面右上にあります