国家統計局が公表した23年6月の主要70都市平均の販売用新築住宅価格指数の伸び率は前年同月比－0.4％と15か月連続でマイナスとなった。住宅販売面積増減率も同－18.0％と5月（＋0.6％）のプラスから大幅なマイナスに転じた。
不動産市場の回復が遅れているなかで当局は6月20日に1年ものと5年ものの最優遇貸出金利（LPR）を0.10％ポイント引き下げ、さらに7月10日には22年11月に発表した不動産企業への金融支援政策の期限を延長した。
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