23年8月の主要経済指標をみると生産・消費関連指標の一部に改善がみられたものの、依然として内外需の勢いを欠く状況が続いている。製造業の景況感(PMI)は前月から若干改善したが5か月連続で「50」を下回った。小売売上高はプラスの伸び率(前年同月比+4.6%)を維持したが、輸出は低調な外需を反映して同-8.8%と4か月連続でマイナスとなった。この間、消費者物価指数(CPI)上昇率は同+0.1%(7月:-0.3%)と僅かにプラスに転じた。不動産市況は低調が続き、不動産業開発投資は1~8月の間で-8.8%(1~7月:-8.5%)と17か月連続のマイナスとなったほか、全国70都市のうち新築住宅価格指数が前月比で上昇した都市は17都市と前月から3都市減少した。
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