23-09-29
インド:トピックス
G20サミットで首脳宣言をとりまとめ ーグローバルサウス代表として新興国・途上国の課題解決目指すー

 23年9月9~10日にニューデリーで20か国・地域首脳会議(G20サミット)が開催された。首脳宣言を巡りロシアのウクライナ侵攻にかかる文言の合意が難航したものの、議長国インドの調整により最終的に宣言が採択された。インドはG20の議長国を務めるにあたり自らを「グローバルサウス」の代表と位置づけた。首脳宣言には新興国・途上国の課題解決に資する内容が盛り込まれたほか、G20への「アフリカ連合(AU)」の新規加盟が決まった。
 本稿ではG20首脳宣言のうち議長国インドが注力した議題や米国が主導する新たなインフラ枠組み「インド・中東・欧州経済回廊」についてまとめたうえで、G20サミットを通じた先進国、中露、グローバルサウスを巡る国際関係の変化およびG20議長国を務めたことがインドの国内政治に与える影響について考察する。

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