23-07-31
パキスタン:トピックス
IMFコンディショナリティを受けて為替が下落 ~喫緊の利上げも不可避か?~

23年7月12日IMF理事会はパキスタンに対する総額22億5,000万SDR(約30億ドル)、期間9か月のスタンドバイ取極め協定(SBA)を承認し、直ちに約12億ドルの融資を実行した。IMFのSBA承認を受けてサウジアラビアとUAEも金融支援を実行し、外貨準備高は7月14日に前週の45億ドルから87億ドルに倍増して、対外債務不履行のリスクは当面低下した。IMFはコンディショナリティとして緊縮財政と金融政策の引締め、為替レートの市場メカニズムによる決定、電力価格の引き上げを求めている。IMFとのSBA合意以降株価は高騰しているが、為替ルピーの対ドルレートは当初上昇したが輸入規制解除に伴うドル需要の高まりに伴って下落に転じている。

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