23年に中国では31社が社債の債務不履行(デフォルト)に陥った。前年の44社から13社減少し、負債総額も2,263億元(約320億ドル)と前年の2,475億元から212億元減少したが、20年以降4年連続で2,000億元を超える高水準となった。中国の不動産市場の低迷は続き、金融機関は不動産開発向けの貸出と個人向けの住宅ローンを抑制している。23年10月には大手不動産開発企業「碧桂園」がドル建て社債で同社初の債務不履行に陥った。また23年に人民元建て社債で初の債務不履行に陥った発行体6社のうち5社が不動産開発企業であった。不動産開発企業を中心に発生している大規模なデフォルトは今後も続くとみられる。
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